わたしたちの郷土 会津本郷町 -099/127page

[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

(3)乗り物

 会津地方では,1897(明治30)年に人力車(じんりきしゃ)が営業(えいぎょう)を始めました。

 町では,80年くらい前に,人力車が医者(いしゃ)の専用車(せにょうしゃ)として使用されました。

 その後,1927(昭和2)年に,本郷―若松間で4人乗り程度(ていど)の小型(こがた)自動車が,旅客営業(りょきゃくえいぎょう)を始めました。

 やがて,1949(昭和24)年にほ,今のようなバスが1日6往復(おうふく)することになりました。

 現在は16往復が運行(うんこう)されています。

 バスは,なくてはならない大切な交通機関ですが,最近(さいきん)では,車の普及により,自家用車を利用する家庭が多くなってきました。

写真 本郷車庫前
本郷車庫前

1日に若松―本郷間を利用する人数(会津乗合調べ)
グラフ 1日に若松―本郷間を利用する人数(会津乗合調べ)


[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

掲載情報の著作権は会津本郷町教育委員会に帰属します。
会津本郷町教育委員会の許諾を受けて福島県教育委員会が加工・掲載しています。