時空抒情 新鶴村村制施行100周年記念誌 -005/057page

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ごあいさつ

新鶴村長
山田忠彦

 明治三一年、新田村・鶴野辺村が合併し、新鶴村が誕生以来、肥 沃な土地、緑豊かな自然、四季の美しさに恵まれ、先人が愛し、守 り育ててきた遺産を受け継ぎ、基幹産業であります農業を主体とし て歩み続けて、今年で一〇〇周年を迎えました。
 この間、社会構造が目まぐるしく変化する中で過疎化は進む一方 にあり、これに歯止めをかけ、村の活性化を図ろうと新鶴温泉を核 とした「湯・遊ランド新鶴」の建設、住宅団地や工業団地の造成、カ ントリーエレベーター、さらには役場庁舎の建設などの大型事業に 取り組んで参りました。
 このように二一世紀への基礎を築きあげ、活力に満ちた姿で一〇〇 周年を迎えることができましたのも、国及び県のご支援はもとより、 多くの方々のご協力、ご鞭撻の賜物と深く感謝を申しあげる次第で あります。
 これを機に個性豊かで、さらに魅力ある村づくりを村民の皆さん と共に進めて参りたいと存じます。
 ここに、新しい明日の新鶴村のため、なお一層のご助言と、ご支 援を心からお願いを申しあげ、あいさつと致します。


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