会津盆地西部地区の農業 - 051/100page
菊づくりこよみ(平成9年度JA会津本郷調べ) <さし芽> ・冬の間、ハウスの中で育てた苗から1本1本つみ取って、土の入ったポットに植えて根っこを出させます。 <定植(ていしょく)(植えつけ)> ・シートをしいて、根っこが出た苗を植える仕事です。 <摘芯(てきしん)・ネットはり> ・菊は芯を取ると新しい芽がたくさん出てきます。そして、1本の苗から3本の菊を収穫します。また、菊は1mくらいに成長するので風でたおれないようにネットをはります。 <芽(め)かき> ・菊は大きくなると全部の葉のつけねから芽が出てきます。一番上の真ん中の芽だけ残して全部つみ取ります。 <収穫> ・花があまり開かないうちに切り取って10本ずつの束(たば)にします。そして、100本まとめて箱(はこ)づめして出荷します。
菊づくりこよみ(平成9年度JA会津本郷調べ)