会津盆地西部地区の農業 - 077/100page
和泉新田近くの整備された様子を地図でみると,次のようになっています。
農業収入(しゅうにゅう)をふやすことと,働く時間をへらすことが大きな問題でした。土地改良事業を行う前から生産組合(和泉新田機械利用組合)を作ってその改善(かいぜん)を図ろうとしました。
土弛改良事業にはお金がかかりますが,先進地(せんしんち)を見学して,これでないといけないと思いました。
この事業が終えて,大型機械により効率化(こうりつか)が図られ,道路や水路も整備されました。水の管理,水量調節もかんたんになり,現在3人で100haをみることができるようになりました。
後継者(こうけいしゃ)問題はありますが,事業をやってよかったと思います。