会津盆地西部地区の農業 - 084/100page

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農業改良普及センターで働くおじさん農業改良普及センターで働くおじさんの話

 今ここでは,56人の人が働いています。いね,畑作物,花,くだものとそれぞれ分担しています。水やりや草刈(か)り,農薬散布(のうやくさんぷ)などの管理が大へんです。
 でも,何といっても苦労することは,10年以上の長い期間にわたって,よい品種を作るために,種や苗をほぞんしな<てはいけないことです。それも1つや2つではなく,およそ1万個というものすごい数で,とても手間がかかります。だから,私が働いているときに,新しいものができることはほとんどないのでさびしいですが,何年かたって新しい品種ができるんだなあと思うと,やりがいのある仕事です。


▼いねの栽培試験の様子

いねの栽培試験の様子


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