ふるさと「新鶴」 -002-003/024page

[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

新鶴村長 山田忠彦
 新鶴村は何世紀も昔から人々の暮らしの中で培われてきた千歳桜など,歴史と文化のかおり高い,緑豊かな美しい村です。明治三十一年に新田村と鶴野辺村が合併し,今年,村制施行百年を迎えました。
 この間,先人の築き残された遺産を引き継ぎ,地域住民が経済的にも豊かで,健康で,安全にかつ快適な文化生活を営むことができる地域社会の実現に向けて様々な事業を展開し着実にひとつひとつ開花結実させながら今日に至っております。近年世の中の変化が余りにも激しく,先行き不透明な現状でありますが,恵まれた村の豊かな資源を十二分に活用し,21世紀に向けて,更に飛躍させて参りたいと思います。
 明日への夢と望みを託しここに本誌を刊行いたしました。

新鶴村長   山田 忠彦



自然と人−共に育み合いながらふるさとはこれからも年輪を刻んでいきます。

新鶴村風景写真

新  鶴 (にいつる)



村 章
 新鶴の「に」をつるの姿にかたどり,「にいつる」と組み合せて図案化したもので,昭和48年12月に村章として制定されました。胴と羽は村民の融和と団結,豊かで円満な平和を表し,首と口ばしは限りない発展を願い,明日へ飛躍する新鶴村を表しています。

村章

村民憲章
 1.健康で勤労を尊び,豊かな村をつくりましょう。
 1.環境を整え,美しい村をつくりましょう。
 1.自然と文化財とを愛し,おおらかな村をつくりましょう。
 1.親愛をとおし,明るく住みよい村をつくりましょう。
 1.相互の教養を高め,文化の村をつくりましょう。


村の花・キク
村の花・キク

村の鳥・ヒバリ
村の鳥・ヒバリ

村の木・エンジュ
村の木・エンジュ


新鶴村地図

新鶴村
 会津盆地の西部に位置し,総面積40.54Km 2
 海抜は最高500mから最低200mで,西方から東方に向けての緩やかに傾斜する肥沃地です。気候は内陸性型気候に属しています。


[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

掲載情報の著作権は新鶴村教育委員会に帰属します。
新鶴村教育委員会の許諾を受けて福島県教育委員会が加工・掲載しています。