新鶴村 地名の由来 -033/079page

　　稗 田（ひるだ）　（現　稗田）
　整理前水田,畑整理後水田
● 遺跡　稗田遺跡縄文・奈良・平安時期,昭和58試掘

　　八　幡（はちまん）　（現　八幡）
　全面積水田

　　臺　畑（だいはた）　（現　台畑）
　全面積畑,明治初期住居跡2ケ所

　　千苅田（せんがりた）　（現　千苅田）
　全面積水田

　　衣　崎（ころもざき）　（現　衣崎）
　全面積水田

　　塚　田（つかだ）　（現　塚田）
　一部水害区域・整理前水田原野,整理後全面積水田

　　塲　岐（かぷき）　（現　塲岐）
　整理前水田原野整理後水田

　　深　田（ふかだ）　（現　深田）
　整理前水田・畑・原野,整理後全面水田,深い堀があり難工事で経費がかかったので名付けられたと云う

　　小豆田（あづきだ）　（現　小豆田）
　整理前水田・畑・原野,整理後全面水田一部畑
● 遺跡　牛首天王塚　時期不明,昭和58試掘

　　川　上（かわかみ）　（現　川上）
　佐賀瀬川岸で常習水害地区。整理前水田,一部原野整理後同
　

　西　原（にしはら）　（小沢甲）

　西原集落は,現在は上小沢に含まれているが藩制時代から明治9年11月15日の区制改正までは,1つの農村として,独立して年貢・小役等が割当てられていたことが会津風土記・新編会津風土記にみえる。

　○寛文五年　大沼郡中荒井組萬改帳・会津風土記
　　　　西　原　村
一若松ノ西北十五里二有リ,南北三十五間,東西二十間,家居乱二住ス,村建始ノ年暦並二村名ノ謂不知。

　　○古老の話によると,昔は西原村と小沢村の間を逆瀬川が流れており,その川幅も広く水深も深かったので小沢村と西原村の間は船渡しで往来していたとのこと。

　　上小沢　江　堰（えせき）
○ 基盤整備工事後現在地使用

　　台　堰（だいぜき）
　佐賀瀬川集落西岸よれ取水,山際水路を経て,上小沢字竹ノ