わたしたちの三島町 - 066/079page
(3) 人びとのたのしみ 朝の暗いうちにおき出して田畑に出て、夜暗くなるまではたらいた人びとの楽しみは、きせつ、きせつに行われる行事でした。それらの行事には、家ぞく全員がそろってさんかしました。 さいのかみ (酒井三良画) テレビもなく、ごらくを楽しむことがなかった人びとにとって、お宮のけいだいにかかる、旅回(たびまわ)りのしばいは、大きな楽しみでした。また観音講(かんのんこう)、古峯講(こぶがはらこう)に集まってのんだり食べたりするのも楽しみでした。 村しばい (酒井三良画)
朝の暗いうちにおき出して田畑に出て、夜暗くなるまではたらいた人びとの楽しみは、きせつ、きせつに行われる行事でした。それらの行事には、家ぞく全員がそろってさんかしました。
さいのかみ (酒井三良画)
テレビもなく、ごらくを楽しむことがなかった人びとにとって、お宮のけいだいにかかる、旅回(たびまわ)りのしばいは、大きな楽しみでした。また観音講(かんのんこう)、古峯講(こぶがはらこう)に集まってのんだり食べたりするのも楽しみでした。
村しばい (酒井三良画)