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鮭立磨崖仏 - 022/135page
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れをこの世の地獄という」とあります。
会津山間部にくらべて気候のよい地方でもこんな状態でした。当地の状況はどうだったでしょうか。大塩組十一ケ村の人口推移をみて下さい。天明の落ちこみがひどいのです。隣接する町村とて同様です。大谷組では「この年産子一人もなし」と記されています。
グラフ山入村の人口の推移をみて下さい。
名主の記録には
天明四年辰年
一、家数 七拾三軒
一、人数 三百七拾四人内貮百壱人男
百七拾参人女
一、馬貮拾四疋それが五年後の寛政元年になると
寛政元年酉年
一、家数 五拾八軒
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