私たちの郷土 昭和村 - 015/099page

　◇からむし織（おり）の里（さと）フェア
　毎年（まいとし），7月第3土曜〜日曜日に行われています。現在（げんざい）は，すっかり村の大切な行事になりました。
　昭和村が「からむしの里」として，生き生きとした村づくりをしようとしているのです。「からむし織フェア」には，村内外から多くの人が訪（おとず）れるようになりました。

　◇「からむし織の里」雪（ゆき）まつり（昭和58年〜）
　昭和村をはじめ，只見川沿（ただみがわぞ）い町村の「雪（ゆき）と火（ひ）」の祭りは，冬のイベントとして近隣（きんりん）から知られるようになりました。

　雪国の長い冬を過（す）ごす人びとがきびしい自然（しぜん）を逆（ぎゃく）に利用（りよう）しようとしたことがその起（お）こりです。
　公民館前（こうみんかんまえ）の広場（ひろば）には，小・中学生や村民のつくった雪の芸術品（げいじゅつひん）が並べられたり，商店（しょうてん）や商工会（しょうこうかい）が出店（しゅってん）して大変（たいへん）にぎわいます。

　このようなイベントには，昭和村と「友好交流都市（ゆうこうこうりゅうとし）と村（むら）」として，人と物（もの）や文化（ぶんか）の交流をしている「埼玉県草加市（さいたまけんそうかし）」も協賛参加（きょうさんさんか）をしています。