私たちの郷土 昭和村 - 017/099page
◇「からむし生産用具(せいさんようぐ)とその製品(せいひん)」 (371点)
(昭和58,3,26 県指定(けんしてい)の有形民俗文化財(ゆうけいみんぞくぶんかざい))現在,下中津川地区に保管(ほかん)されていますが,昔の生産工程(せいさんこうてい)(作られるまじでの順序(じゅんじょ))を知る大切な民俗資料(しりょう)です。毎年夏の「からむし織の里フェア」では,からむし織の実体験や生産用具の展示をします。
◇「矢ノ原湿原」 (昭和45,12,28 村指定(むらしてい)の天然記念物)
矢ノ原湿原は,大字下中津川字矢の原から大芦にかけて,約41.26ヘタタールが指定されています。
水芭蕉(みずばしょう)が咲(さ)き,鳥が鳴(な)き,湿原一帯(いったい)は遊歩道(ゆうほどう)も整備(せいび)され,村民(そんみん)の憩(いこ)いの場所(ばしょ)です。史跡(しせき)(会津戊辰戦争(ぼしんせんそう))や湧(わ)き出(で)る清水(しみず)(代官(だいかん)清水など)もあり,年々訪(おとず)れる村外の人がふえています。県の自然環境保全地域(しぜんかんきょうほぜんちいき)にも指定されています。