私たちの郷土 昭和村 - 059/099page
消防のための協力
火事は,いつ,どこで起(お)きるかわかりません。そこで,火事が起きた場合(ばあい),いつでも,どんな場所でも,すぐに火を消(け)せるようにしておく必要(ひつよう)があります。その中心となるのが消防署や各地区にある消防団(だん)です。
消防署では,5人1班で2班あり,24時間体制(たいせい)で勤務(きんむ)しています。また,ポンプ車1台,救急車(きゅうきゅうしゃ)1台,広報車(こうほうしゃ)1台があり,いつでも出動(しゅつどう)できるように準備(じゅんび)しています。
消防団は,各地区にあり地区の人達(たち)が参加(さんか)していて,地区で火事が起きたときには,消火活動(しょうかかつどう)の手伝(てつだ)いをします。みなさんのお父さんの中にも消防団に入っている人がいると思います。また,女性(じょせい)による婦人防火隊(ふじんぼうかたい)という組織(そしき)もあり夜の見回(みまわ)りなどをしています。
大きな火事のときには,隣(となり)の金山町からも応援(おうえん)にかけつける協力体制(きょうりょくたいせい)ができています。