私たちの郷土 昭和村 - 075/099page

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5.教育委員会(きょういくいいんかい)のはたらき

 地方の特色(とくしょく)を教育のうえに生(い)かし,教育を民主化(みんしゅか)するために1948年につくられました。小学校や中学校の管理(かんり),教職員(きょうしょくいん)の異動(いどう)などが主(おも)な仕事です。教育委員は,1956年の新しい法律(ほうりつ)で,村長が村議会の同意(どうい)を得(え)て任命(にんめい)することになりました。委員の数は5人です。事務局(じむきょく)がおかれ教育長がその責任者(せきにんしゃ)となっています。

 みなさんが,義務(ぎむ)教育の9年間を楽しく,安心して過(す)ごせる陰(かげ)の力となっているのが教育委員会です。学校の施設(しせつ)(プール・体育館)などをつくります。机や図書室の本,バケツ,紙類,石油なども買ってくれます。スクールバスも運行させています。

6.給食センターの仕事(しごと)

 みなさんの健康(けんこう)な体づくりのために,栄養(えいよう)を考え,いつもおいしい昼食(ちゅうしょく)を作っています。メニューもいろいろで,郷土料理(きょうどりょうり),洋食,バイキング,生徒作成献立(さくせいこんだて)などがあります。給食センターでは,栄養士(し)の方と調理員(ちょうりいん)の方々が働いています。ほかの給食センターと比(くら)べて人数にはめぐまれていますので,手作(てづく)りのおいしい食事ができるわけです。特色は,昭和48年から続いている,ごはんを中心にした給食が行われていることです。

 昭和58年には,福島県の表彰(ひょうしょう)をうけました。さらに,昭和62年には,文部省(もんぶしょう)の表彰をうけました。

給食センター調理場
▲給食センター調理場

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