ゆたかな下郷町の自然-016/105page
【シュンラン】(ラン科)
かわいた林の中に生える。
春早く林の中を歩くとシュンランに出あう。木の葉の中にひっそりと咲いている。雪の深い年は、葉のつけねのところをネズミに食べられてしまうのもある。
【フクジュソウ】(キンポウゲ科)
フクジュソウもよくふえる。場所によっては、群生して黄色い花で土手などがおおわれているところがある。毒草である。
【オキナグサ】(キンポウゲ科)
かわらのおばさんという名で知られ、あちこちにたくさんあったオキナグサも、近ごろは、数が減ってきている。
【ツクシ】(トクサ科)
ツクシたれの子スギナの子・・つくしんぼなどと親しまれている。
ツクシはスギナの胞子茎である。
・スギナーツクシ(胞子)
・フキーフキノトウ(花)