ゆたかな下郷町の自然-020/105page
◆春の草花
【セイヨウタンポポ】(キク科)
アメリカタンポポともいう。秋まで花が咲く。花の下の萼(がく)がめくれている。春から秋おそくまで花がみられる。
、繁殖力がつよく非常にふえている。
(帰花植物)
【カントウタンポポ】
セイヨウタンポポにおされて、あまり見当たらない。日本古来のタンポポである。花は春だけ咲く。
【スミレ】(スミレ科)
日当たりのよいところに生える。江川地区の小野観音への坂道や沢入地区には、いろんな種類のスミレが観察できる。
花の色や葉の形などで見分けられる。図鑑などでしらべるとおもしろい。たくさんの種類がある。
【オドリコソウ】(シソ科)
はなの形をよくみると、かさをかぶった踊り子が並んで踊りを踊っているように見える。
はなびらをとって口にくわえると甘い味がする。アリがこの花のみつをなめている。