ゆたかな下郷町の自然-035/105page

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(4)毒草
※草や木には、毒のもっているものがあるので注意が必要です。
ウルシ(漆)のように体がかぶれたり、また、食べたために死んでしまう猛毒のものもある。
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【ドクウツギ】(ドクウツギ科)
林の縁や川原などにはえる。夏から秋にかけて赤い実がなる。
この実を食べると死ぬことがあるので絶対に食べてはいけません。
クサノオウ
【クサノオウ】(ケシ科)
4〜7月開花葉や茎を切ると乳液が出る、この液が毒といわれている。
ハシリドコロ
【ハシリドコロ】(ナス科)
山地に生える猛毒植物である。群生する。
花はナスの花に似ている。〈柔取火地内で撮影〉
ヤマトリカブト
【ヤマトリカブト】(キンポウゲ科)
道端や山地の林の縁などに生える。
茎は弓なりに曲がって、紫色の変わった美しい花を付ける。
根に毒がある。
〈桧原にて撮影〉


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