伊南村の文化財(第一集) -019/029page
銅 鏡
一 二 三 四 鏡は、神秘性をもつ呪術的なものとして関 心がもたれ御神体として日本民族の信仰上の 象徴であり、伝世の宝器として首長の権威を 示す印でもあった。奈良時代になると、呪術 性もうすれ化粧具として日常生活の中で使わ れた。又鏡は自分の心を写すものであるとい う道徳上の教えもあったと伝えられる。
一、蓬萊鏡 江戸時代
二、蓬萊鏡 桃山時代
三、菊花鏡 室町時代後期
四、蓬萊鏡 桃山時代村 指 定 重要文化財
所 在 地 伊南村大字古町字小沼二〇二五番地
管 理 者 金光山照国寺
指定年月日 昭和57年8月31日