伊南村の文化財(第一集) -027/029page

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小塩の桜

小塩の桜

 小塩部落の高台、通称「うえん で」に植えられている。土地の人 は「うえんでの桜」と呼び親しん できた。
 この桜は、村でも一番早く咲き、 近くには薬師堂、観音堂、そして 墓地がある。季節には花見の宴が 催される。
 桜の木は、同部落の河原田永吉 萬延元年(一八六〇年)〜明治三 十年(一八九七年)が山桜を取っ て来て、植えたと伝えられている。

 所 在 地  伊南村大字小塩字丸山地内
(御蔵入三十三観音第二十三番札所如 意輪観音堂境内)


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