久川城あと
青柳地区と小塩地区にわたる南北560メートル、東西250メートルのおかの上にあります。古町のやかたに住んだ河原田氏が今から400年以上も前に、伊達政宗軍がおそってくるのにそなえてつくった城です。昭和60年に県指定の史跡となりました。
木造阿弥陀如来座像
善導寺の本尊で全体が黒でぬられています。交通が不べんな280年ほど前、どうやって京都から運ばれてきたのかなぞとされています。高さは約1メートルほどで、昭和33年に県の重要文化財に指定されました。
古町の祭り
毎年、9月9日に古町地区の人々(氏子)がみこしをかついだり、ひっぱったりして村の中心である古町をねり歩きます。
300年以上の伝統があり、村の安全と豊作をいのりながら神に感謝をささげるものです。
重要無形文化財として昭和57年に村の指定になりました。