4)夏の行事
5月4日には、宵節句といってしょうぶとよもぎをのき先にさしてやくよけをします。元気にすごせるようにとしょうぶ湯に入ります。
しょうぶさし
5)お盆の行事
8月14・15日、家族で、おそなえものや、せんこうやお水などを持っておはかまいりをします。はかや家の前で松をもやしてほとけさまをむかえます。夜には、盆おどりがおこなわれます。
6)秋の行事
9月9日は、古町のお祭りで学校も休みになります。氏子たちがほら貝の音をあいずに神社を出発します。ふえやたいこが鳴り、みこしがみんなの手でかつがれます。みんなのうちでは、おそなえものをじゅうばこにつめます。「立花」をつくり、一年間のぶじ、豊作をいのります。多くの人が集まり、町はとてもにぎわいます。
十五夜には、家でとれた作物とだんごなどを月の光のさしこむところにそなえ、すすきをかざります。
作物の豊かなみのりをいのります。
立花
十五夜のおそなえもの