檜枝岐村勢要覧 -006/020page

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林業から観光の村へ。

産業

 昭和30年代までは地場産業として林業が主流を占めていましたが、昭和48年の温泉湧出や道路整備が進められ、県内外からの観光客が年々増加し、村の産業も林業 に代わって観光産業が主流を占めるようになりました。
 村では観光受入れ施設の整備を進めるとともに、若者の定住する魅力ある村づくりを積極的に推進し、地域の活性化事業に取り組んでいます。
 林業は非常に厳しい状況下にありますが、村営林産所の伝統産品として展示販売施設で販売し、内容の充実に取組んでいます。
 また養魚施設、そば加工施設、まいたけ生産施設、自然水産施設等を整備し、新しい村の特産品づくりを積極的に進めています。
 民間においては、檜の曲げ物、シャクシ、ハンゾウ等が手工業により生産販売されています。

木工展示販売所
 

 
販売所内

生活用品から民芸品へ
曲輪、ハンゾウ、ヒシャクなどの手作り木工品は、昔から生活必需品として各家庭で作られていましたが、今日ではお土産品として人気を得ています

  代表的な木工製品
代表的な木工製品

山と生きている、土と生きている。檜枝岐村は、自然とともに生きている。


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掲載情報の著作権は檜枝岐村に帰属します。
檜枝岐村の許諾を受けて福島県教育委員会が加工・掲載しています。