檜枝岐村勢要覧 -017/020page
歴史遺産と文化財
1 六地蔵
凶作の年に間引きされた乳呑み児の霊を弔い、母親の嘆きを癒すために建立されました。
2 板倉
釘を一本も使わず、正倉院の校倉造に似た様式で建てられています。
3 橋場のばんば
縁結び、縁切りの神として、昔から村人の願いを聞いてきました。
4 尾瀬大納言像
尾瀬の地名の由来となった人物、平家追討の合戦で敗れた尾瀬大納言が落ちのびてきたと伝えられています。
5 袖萩とお君の像
歌舞伎の代表的な「奥州安達ヶ原袖萩祭文の段」の一場面を再現した像、歌舞伎舞台へと 続く小道の中程に建てられています。伝統の味と技
雪深く、米も実らない山里、厳しい自然の中で先人たちの知恵と工夫が暮らしを支えてきました。そばや木工品、曲輪など、今日ではこれらが郷土料理、民芸品として 檜枝岐村の重要な観光資源として役立っています。伝え残していく資料を一同に
歴史民俗資料館
尾瀬のこと、産業や暮らしのこと、歌舞伎のことなど、檜枝岐の歴史をまとめて紹介しています。観光案内所が併設されています。