博物館学習指導の手引き-006/098page

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展示の概要
野馬追の里原町市立博物館は、常設展示室と特別展示室を中心にシアター、展示ホール、エントランスホールによって構成されています。
展示室

常設展示室
野馬追、自然、歴史(原始・古代・中世・近世・近現代)民俗の各部門で構成されています。それぞれの展示テーマをもとに、実物資料やグラフィック資料、映像資料、複製資料など複合的に組み合わせて、見やすくわかりやすい展示となっています。順路は野馬追部門、自然部門、歴史部門へと続きます。歴史部門の中央には、羽山横穴の復元模型、実物の古代製鉄炉、近現代の教育と文化人のコーナーがあります。民俗部門は、原町の民俗として「馬と生きる」「新田川の恵み」の二つのテーマを設け展示しています。展示解説では、資料自体の解説のほか、観覧者の目的や学習に応じられるよう工夫がなされています。

特別展示室
調査研究した成果をテーマにあわせて公開するところです。幅広い題材で展示することにより、多種多様な学習にこたえることを目的とします。

シアター
常設展示のガイダンスとして映画を上映し、原町の歴史、野馬追の行事の内容、原町の文化財など映像を通して紹介しています。

展示ホール
ここには、ビデオコーナーとマルチメディアがあります。
原町に関する情報をより広く、より深く伝えるために映像ならびに音響で提供します。
エントランスホール
博物館の入口にあるスペースです。博物館に関する情報を提供するところです。


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掲載情報の著作権は野馬追の里 原町市立博物館に帰属します。
野馬追の里 原町市立博物館の許諾を受けて福島県教育委員会が加工・掲載しています。