博物館資料
「自然・歴史・民俗に関する収蔵資料」を
使った「総合的な学習の時間」の展開例
1.総合的な学習の時間「郷土」
2.目標
(1)郷十二の自然や歴史、民俗等に関する課題を発見し、郷土に関わる内容を調べようとする態度を養う。
(2)郷十の情報を収集し、課題解決に向けて探究する中で、問題に気づく態度を養う。
(3)郷土の学習で学んだことから、新たな価値に気づき、郷土の課題を解決する態度を養う。
3.活動計画(総時数35時間)
(1)概要説明・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1時間
(2)アンケート調査(大テーマ、中テーマ3通りの中から選択)・・1時間
(3)グループ編成(アンケートをもとに編成;4名〜6名)・・・・・1時間
(4)テーマ設定(グループごとの小テーマの設定・計画づくり)・・2時間
(5)活動計画(グループごと)・・・・・・・3時間
(6)具体的な調査計画・・・・2時間(事前2)
(7)調査・見学・訪問(実物の見学・観察、質問)・・・・・・・10時間(木時1/10〜8/10)
(8)資料の整理・・・・・・・・・・・2時間
(9)資料のまとめと記録・・・・・・・3時間
(10)発表準備・発表・・・・・・・・6時間
(11)反省・・・・・・・・・・・・・2時間
(12)新たな課題・・・・・・・・・・2時間
4.活動のねらい
(1)郷土に関するテーマについて、自ら学ぶ,意欲を持ち、課題解決に向かって努力しようとする。
(2)博物館を利用して、学び方がわかり、自分なりの考えでまとめたり、質問したりできる。
(3)課題解決をするために学習方法を工夫することができる。
(4)博物館を利用した学習を通して郷上への愛情を深めることができる。
5.博物館資料とテーマとの関連