おだか 通行手形 -012/014page

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〜一千有余年の悠久の歴史〜

勇壮、華麗に甦る戦国絵巻

旗指物(はたさしもの)
その種類は2,600を越す。様々な模様、色彩と数の多さから野馬追は、別名「旗祭」とも 言われているほどである。又家紋を象徴する武具であり、神社にあっては祭具でもあり、 いずれも長い歴史と古い伝統を誇るものばかりで、皆貴重な文化財である。

旗指物


役 旗

軍者(ぐんじゃ)
軍者(ぐんじゃ)
軍者は、騎馬隊を統率する任に当たる。
旗指物は、下りむかで旗。又は先祖伝来の旗。

お使い番(おつかいばん)
お使い番(おつかいばん)
上司の命を受け、行列の前後を走り回り
伝令等の任に当たる。

組頭(くみがしら)
組頭(くみがしら)
上司の命を受け組をまとめる任に当たる。
旗指物は下り駒の絵である。
配備箇所により色が異なる。

中頭(なかがしら)
中頭(なかがしら)
組頭の補佐役で、旗指物は白地に下り駒を
黒書きしたものである。
配備箇所により色が異なる。


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