浪江町勢要覧 -009/015page

[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

四季の彩なみえ

観 光

四季折々の自然の美しさがある

高瀬川渓谷
高瀬川渓谷

 阿武隈山系を源とする阿武隈中部県立自然公園高瀬 川渓合は、四季折々の自然の美しさや、奇岩、怪石を ぬう急流など、俗化しない自然の景観が心を洗い楽し ませてくれます。

 渓谷内には遊歩道があり、川のほとりの散策、町出 身作曲家佐々木俊一氏の「高原の駅よさようなら」の 語碑見学もできます。

 また、山頂からの眺望がすばらしい手倉山(標高 631m)や、山頂までの途々に干支の十二支が祭って ある戸神山(標高430m)など、手軽に登られる山も あります。

跳ねる踊る 楽しむ 味わう 秋の風物詩

泉田川(請戸川)の鮭狩
泉田川(請戸川)の鮭狩

 泉田川(請戸川)のヤナ場は、市街地の南部と北部 を流れる高瀬川と請戸川の合流点にほど近い所に位置し、 幅120mと東北−の規模を誇っており、10月中旬頃 から11月中旬頃が鮭狩の最盛期となります。

 川幅いっぱいに網を流し、徐々にたぐりよせながら の地びき網漁法は豪快そのもの。最盛期には1日 1,000尾〜3,000尾もの水揚げがあり、年間で約 70,000〜100,000尾の漁獲高をあげています。

 また、ヤナ場近くの河川敷には食堂を開設し、その 場で鮭料理を楽しむことかでき、おいしい秋を気軽に 満喫できます。


[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

掲載情報の著作権は浪江町に帰属します。
浪江町の許諾を受けて福島県教育委員会が加工・掲載しています。