わが葛尾村の農業 -032/036page

[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

こと)が、だんだん少なくなることも困ることです。 葛尾村の農業の歴史は、気候各件がきびしいために、 冷害などとのたたかいのれんぞくで、米のような実を 取る農産物は、品質もおとるため販売する時、いろい ろな「保護政策」がありましたが、世界の貿易の発展 のために、このような政策は少なくなるわけです。

・どうすればよいのか。

1. まず人口問題ですが、村に住む人がすくなくならないようにする ことや、村外や都市のひとたちとの、交流(こうりゅう)がさかんになることが必要でしょう。 そのために人々の働く場所をつくったり、よその人達との交流を通 じて、利用したり販売できるような生産物を生みだす ことです。

2. 葛尾村の特ちょうある産物や、方法を考えること。いまこうした 困った問題に取組んでいるほかの多くの市町村でも、 さまざまな研究(けんきゅう)をしています。私たちの 村でも、ひとりひとりが智恵(ちえ)を出しあいましょう。

3. より良い商品を作り、自分で売る方法を考える。わ たしたちの村の農産物(おもに米・葉たばこ)の販売

[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

掲載情報の著作権は葛尾村に帰属します。
葛尾村の許諾を受けて福島県教育委員会が加工・掲載しています。