双葉町町政要覧 -003/030page

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町の位置・地勢

町の位置・地勢

 双葉町は、福島県浜通り地方のほぼ中央で双葉郡の北東部に位置し、東は太平洋、西には阿武隈山系と、海と山にいだかれた自然豊かな町です。南は大熊町、北は浪江町に接し、JR常磐線と国道6号線が町の中心部を平行しながら南北に縦断しています。また国道114号線と288号線でそれぞれ県の中央部、福島市・郡山市と接続しています。東北地方に位置しながらも気候は比較的温暖で、冬でも積雪は大変少なく、とても住みよい地域といえます。

 双葉町は、昭和26年に新山町と長塚村が合併し標葉町が誕生、同31年に双葉町と改称して現在に至っています。以前は米を主体とした農業が中心の町でしたが、東京電力鰍ノよる原子力発電所の建設に伴い、雇用が増大すると共に産業構造が大きく変化し、町民の生活環境の整備が進められました。こうした町自体の活性化に加えて、地域古来からの歴史・文化、さらには恵まれた自然条件によって、調和のとれた住みよい豊かな町へと日々発展をつづけています。

光と緑がふりそそぐ双葉海浜公園

双葉海浜公園

双葉海浜公園

双葉海浜公園テニスコート

 双葉海浜公園は、隣接する海水浴場とともに夏のリゾートの中心点。その中にある『海の家・マリーンハウスふたば』は町営レジャー施設で、一階の設備(シャワー・トイレ)はだれでも気軽に利用でき、手続きをすれば、二階の休憩室も利用できます。

 また公園内には、野外調理施設を備えた本格的なキャンプ場のほかに、テニスコートやバーベキューガーデンがあり、野外で料理を楽しみながら、アウトドアスポーツや公園の散策・バードウォッチンクなど自然を満喫することができます。


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双葉町教育委員会の許諾を受けて福島県教育委員会が加工・掲載しています。