双葉郡の中央部に位置し、西は阿武隈山地、東は太平洋を臨むわが町“大熊町”は、昭和29年の発足以来、農業を産業の中心とする一寒村にすぎませんでした。
しかし、昭和39年12月、東京電力鰍ノよる福島第一原子力発電所の建設工事着工以来、日本を代表するエネルギー供給基地として生まれ変わりました。
原子力発電所建設による雇用の増大、町の税収増加による生活環境の整備、施設の完備、福祉向上など、次々と快適な町づくりが進められ、減少の一途をたどっていた人口も、再び増加するなど、今日の活気に満ちた大熊町に発展してきました。
今後は、「ぬくもりと安らぎと潤いのある」町づくりを目指して、これからの町の発展を共に考え共に進めていきたいと思います。
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