原子力とわが町 - 008/079page
財 政大熊町の財政
現在、大熊町の財政は、原子力発電所に係る固定資産税や法人町民税などの税収に支えられて、昭和50年度以降、地方交付税の不交付団体となり、同規模の他町村に比べ、極めて健全な状況にあります。
このように、町の財政が豊かになることによって、道路や上下水道を始めとする社会基盤の整備、各種施設の建設、改良が進み快適な町づくりが進められています。
しかし、発電所の大規模償却資産に係る固定資産税は年々減少していくことを考え、交付税の不交付団体となった年から財政調整基金の積み立てを始め、将来財源が乏しくなった場合でも新規事業や住民の二ーズにあった行政を推進するため、計画的・効率的な財政運営に努めています。
町税と地方交付税の推移(決算)