川内村民俗芸能のしおり -038/041page
10 お月様さえ夜遊びなさる わしの夜あそびごめんたれ 11 街道唄で通る流しできけば ある水なげてもくみに出る 12 恋にこがれてなくせみよりも なかぬ蛍が身をこがす 13 土手のかえるのなくのも道理 見ずにあわずにおられよか 14 ほれて見るせか乱れた髪も 金のようらくさげたよだ 15 雪も降ります氷もはるが 人の心はあたたかい チョイラッショー そ の 他 盆 歌 盆の十六日踊らぬものは 猫かねずみかお稲荷様か 踊り踊らばしなよく踊れ しながよければ嫁に取る どんとどんと太鼓がひびく あれは川内お諏訪様 そろた踊子数ある中に 一人悲しき人がある 咲いた桜になぜ駒つなぐ 駒がいさめば花が散る 花はよげれば山吹の花 浮気で咲く気か実が成らぬ すいた水仙しだれた柳 心白菊気が紅葉 思い直して添う気はないか 鳥も枯木に二度とまる 妾は奥山一重の桜 八重に咲く気は更にない 盆踊り [上川内」
10 お月様さえ夜遊びなさる わしの夜あそびごめんたれ 11 街道唄で通る流しできけば ある水なげてもくみに出る 12 恋にこがれてなくせみよりも なかぬ蛍が身をこがす 13 土手のかえるのなくのも道理 見ずにあわずにおられよか 14 ほれて見るせか乱れた髪も 金のようらくさげたよだ 15 雪も降ります氷もはるが 人の心はあたたかい
チョイラッショー
そ の 他
盆 歌
盆の十六日踊らぬものは 猫かねずみかお稲荷様か
踊り踊らばしなよく踊れ しながよければ嫁に取る
どんとどんと太鼓がひびく あれは川内お諏訪様
そろた踊子数ある中に 一人悲しき人がある
咲いた桜になぜ駒つなぐ 駒がいさめば花が散る
花はよげれば山吹の花 浮気で咲く気か実が成らぬ
すいた水仙しだれた柳 心白菊気が紅葉
思い直して添う気はないか 鳥も枯木に二度とまる
妾は奥山一重の桜 八重に咲く気は更にない
盆踊り [上川内」