わたしたちの郷土楢葉町 楢葉町小学校社会科教師用資料 - 083/110page

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 2 変遷

昭和39.6
総務課において第一号 発刊
昭和43.10
企画開発室の発足に伴いここにて編集
昭和47.12
企画開発室は総務課企画財政係となる
昭和49.12
企画課が独立し現在に至る

A楢葉町広報無線

 現代は情報化の時代で、日常さまざまな出来事をより早く、より正確に報道することが要求されている。
 町ではこうした要求に応える為、この度広報無線の設置に踏み切り、昭和56年2月28日竣工した。

 1 広報無線の役目

   ●一般行政広報  ●緊急非常災害広報  ●時報

 2 広報無線システムの特徴

  1.ただちに・正確に・同時に・容易に広報できる
  2.無線電波を使っているので、地震・台風・火災などで有線放送のように断線による通信不能がない。
  3.商用電源が停電した時は蓄電池で作動する。
  4.執務時間外でもあらかじめ定めた時刻にテープレコーダーにより自動放送できる。
  5.全地区一斉放送のほかに、地区を選択してその地区だけの放送ができる。
  6.子局の設置場所の選択・増設が簡単にできる。

 3 超短波広報無線

 町庁舎に設置された本局装置から様々な情報を超短波FM電波に送信し、部落などに設置した受信設備(パンザマスト)にて受信し、それを自動的に拡声増巾してスピーカーにより住民に放送する。

 4 施設の概要

本局
子局
戸別受信機
車載無線機

送受信装置(親局)1基
送受信装置(パンザマスト)31基
320台
5台

携帯用無線機
着工
竣工
総工費

2台
昭和55年8月1日
昭和56年2月28日
87,867,000円

 5 放送の際のエコー(こだま)による障害が悩みであり、この改善について研究している。


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