わたしたちのきょうど いわき -022/049page
(3)つたえる人うけつぐ人
22−1 むかしのようすをつたえるもの
1 旧国道 (きゅうこくどう) にのこる並木松 (なみきまつ) (草野)
平藩(たいらはん)の時代に植(う)えられたもので、当時の旅人の目を楽しませてくれました。今では、その数が残り少なくなっています。
2 白水阿弥陀堂 (しらみずあみだどう) (内郷)
今からおよそ800年前の藤原(ふじわら)時代の代表的なたて物です。いわき市でただ1つの国宝(こくほう)にもなっています。22−2 むかしからつづいている行事(ぎょうじ)
1 じゃんがらねんぶつ 太鼓(たいこ)と鉦(かね)をにぎやかに鳴らしながら、新盆の家の庭先でおどリます。市内の各地で行なわれています。
2 稚児田楽 (ちごでんがく) (錦 (にしき) 町・熊野 (くまの) 神社)
「ザラッコ」ともよばれ、8人の子どもが主役となって、楽器に合わせておどります。
3 獅子舞 (ししまい)
2匹のオスと1匹のメスの獅子が、豊作をねがってカ強くおどります。市内の41ケ所に伝えられています。