須賀川市立博物館図録 俳諧摺 下 -052/100page
凡例
一 須賀川市立博物館所蔵『俳諧摺』の翻刻を行った。『俳諧摺 上』に四四点の俳諧摺を所収したが、今回の『俳諧摺 下』には、四一点の俳諧摺を所収した。
一 翻刻した俳諧摺は原則として原文の体裁を重んじた。
一 原本の異体字、変体仮名はほぼ現行のものにうつした。また略字、俗字の類で常用漢字に合致するものは、正しい字に改めなかった。
一 原本の「ハ」「ミ」は「は」「み」に、「」は「より」、「」は「こと」に改めた。
一 意味不明の字句、疑問のある字句などは、そのまま記し、右傍に(ママ)を付した。
一 難読と思われる漢字には平仮名を付した。
一 神魚による虫害及び擦れなどにより判読ができない部分は、□□□で表した。
一 地名、国名の片仮名は漢字に改めた。
一 俳人名、画家名については原文のとおりとした。
一 図版番号、俳諧摺翻刻番号及び俳諧摺作品目録番号は共通である。
図版番号46の作品名の後の( )内の数字は、当該作品(3枚組)の順番を示した。