まんが吉田富三博士の生涯 -098/204page
1935(昭和10)富三に長崎医科大学の教授になって 病理学を担当してほしいという話が来ました 「えっ 長崎の大学にですか?」 「ああ 佐々木先生も喜んでくれたよ」 「その前に 助教授(じょきょうじゅ)の辞令が出て… 2年間のドイツ留学を命ぜられたんだ」 「まぁ ドイツへ それは大変 私、行けるかしら?」 「ははは 留学はオレ一人だよ」 「アラ、そうですか それでしたら 帰国したら長崎大学の教授なんですね」 「うん」
1935(昭和10)富三に長崎医科大学の教授になって 病理学を担当してほしいという話が来ました
「えっ 長崎の大学にですか?」
「ああ 佐々木先生も喜んでくれたよ」
「その前に 助教授(じょきょうじゅ)の辞令が出て… 2年間のドイツ留学を命ぜられたんだ」
「まぁ ドイツへ それは大変 私、行けるかしら?」
「ははは 留学はオレ一人だよ」
「アラ、そうですか それでしたら 帰国したら長崎大学の教授なんですね」
「うん」