まんが吉田富三博士の生涯 -133/204page
1945年(昭和20)8月15日 太平洋戦争が終わりました その年の12月 富三博士は1人リュックサックを背負って長崎を見舞いました 後任として 第2病理学教室にのこった梅田薫のことが気になっていたのです 梅田はちょうどその時、講義中で 学生もろとも吹き飛ばされたのです 「せめて骨でも 拾ってやりたいと思ったが… 何もない……」
1945年(昭和20)8月15日 太平洋戦争が終わりました
その年の12月 富三博士は1人リュックサックを背負って長崎を見舞いました
後任として 第2病理学教室にのこった梅田薫のことが気になっていたのです
梅田はちょうどその時、講義中で 学生もろとも吹き飛ばされたのです
「せめて骨でも 拾ってやりたいと思ったが… 何もない……」