まんが吉田富三博士の生涯 -201/204page

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まんが吉田富三博士の生涯201ページ

1903 明治36   福島県石川郡浅川町村(現・浅川町)本町に生まれる
父・喜一郎、 母・ナヲ。長男。
1909 明治42 6歳 浅川尋常小学校入学。
1915 大正4 12歳 同小学校卒業。上京し、私立錦城中学校に入学。
1920 大正9 17歳 第一高等学校理科乙類入学。
1923 大正12 20歳 東京帝国大学医学部医学科入学。
1927 昭和2 24歳 同大学卒業。同大学医学部、病理学教室副手。
1929 昭和4 26歳 父・喜一郎死去。佐々木研究所に入所。
1930 昭和5 27歳 妻・喜美子と結婚。
1932 昭和7 29歳 アゾ化合物の経口投与による人工肝がんの生成に成功。
1935 昭和10 32歳 日本癌学会山際賞受賞。服部報公会賞受賞。佐々木研究所退所。ドイツ留学。
1936 昭和11 33歳 帝国学士院恩賜賞受賞(第1回)。肝臓癌生成の実験的研究。第2回国際会議出席(ブリュッセル)。
1938 昭和13 35歳 長崎医科大学教授(病理学)。
1943 昭和18 40歳 ラット腹水肉腫を発見。「長崎系腹水肉腫」と命名。
1944 昭和19 41歳 東北帝国大学教授(病理学)。
1948 昭和23 45歳 第7回日本癌学会で「長崎系腹水肉腫」を「吉田肉腫」と改名。
1949 昭和24 46歳 第1期日本学術会議会員。
1951 昭和26 48歳 第2期日本学術会議会員。第13回日本医学会総会で「癌の本態観」を講演。吉田肉腫天覧を賜わる。
1952 昭和27 49歳 朝日賞受賞(吉田肉腫の研究)。東京大学教授(病理学)。癌化学療法薬ナイトロミンを開発。

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