まんが吉田富三博士の生涯 -202/204page
1953 昭和28 50歳 財団法人佐々木研究所所長。「吉田肉腫の病理学的研究」で学士院恩賜賞受賞(第2回)。 1955 昭和30 52歳 母・ナヲ死去。マウス白血病(SN36)発見。 1957 昭和32 54歳 第4期日本学術会議会員。翻訳「ウィルヒョウ・細胞病理学」単行本刊行。 1958 昭和33 55歳 東京大学医学部部長・同大学伝染病研究所教授併任。鉄門会頭。 1959 昭和34 56歳 第18回日本癌学会会長。科学技術会議専門委員。文化勲章受賞。 1960 昭和35 57歳 第5期日本学術会議会員第7部長。 1961 昭和36 58歳 第50回日本病理学会会長。ペルジア大学(イタリア)より名誉学位を授与。医療制度に関する吉田メモ発表。国語審議会委員。吉田肉腫移植1,000代記念講演(長崎大学)。第1回日米科学協力委員会(東京)。 1962 昭和37 59歳 第2回日米科学協力委員会(米国)でケネディ大統領と懇談。第9回国際癌会議組織員会委員長。 1963 昭和38 60歳 財団法人癌研究会研究所長。第6期日本学術会議会員副会長。国語審議会委員再任 1965 昭和40 62歳 東京大学名誉教授。日本医学協会会長。国語審議会で前期・吉田提案「漢字仮名まじり文を正則とすること」 が事実上確認させる。故郷浅川町より名誉町民の称号授与 1966 昭和41 63歳 第9回国際癌会議(東京)会長。 1968 昭和43 65歳 日本ユネスコ国内委員会副会長。 1971 昭和46 68歳 第18回日本医学会総会で特別講演(癌の成長)。 1973 昭和48 70歳 4月27日逝去。勲1等旭日大綬章を授与された。