ふくしま海洋科学館学習指導の手引き -017/097page
― 学習活動例 ●小学校 ―
No.12 総合(地域理解)
1.学習計画
●黒潮と親潮と潮目・・・・・・・・・総6時間
1 日本のまわりを流れている海流を調べる……………2時間
(1)黒潮・親潮・リマン海流・対馬海流の位置を調べる
(2)それぞれの海流の特徴を調べる
2 日本のまわりにすむ魚たちを調べよう……………3時間
(1)ガレリアで海流を中心に見学する
(2)各水槽でそれぞれの生き物の特徴を中心に見学する
3 日本のまわりの海や生き物について水族館職員に質問する……………1時間
2.指導過程
学習単位 個人 班 クラス 全体 研修室 要 不要 職員 要 不要
1 学習テーマ 「日本のまわりにすむ魚たち」
2 ねらい 黒潮や親潮、潮目にすむ生き物たちを調べ、日本のまわりを取り囲む海やそこにすむ生き物について、興味・関心を高める。
3 主な学習活動・・・・・3時間
時間(分) 内容 館
内
活
動5 1 オリエンテーションの実施
○日程の説明と見学の諸注意を聞く。30 2 黒潮と親潮の調べ学習
○黒潮や親潮の特徴 (3F 海流儀)
○潮目のできかた (3F 「海流と潮目」の映像)
○黒潮と親潮の違い (2F 潮目の大水槽前)
(水温、プランクトン量、透明度、塩分濃度)70 3 黒潮と親潮やそれれの源流域にすむ生き物の調べ学習
○親潮の源流域
北の海の海獣(3F) オホーツク海(2F)
○黒潮の源流域
熱帯アジアの水辺(3F) サンゴ礁の海(2F)
○黒潮と親潮
潮目の大水槽(2F)30 4 見学学習のまとめ
○「海流・遥かなり」の映像を見る。
○疑問に思うことなどを水族館職員に質問し、学習のまとめをする。
3.参考資料
■使用可能教材
●VTR「海流・遥かなり」……………20分
●VTR「黒潮・魚たちの大回遊」……………30分
●VTR「流氷の海・知床」……………30分
●VTR「サンゴの海・沖縄」……………30分
■資料掲載頁
P44〜P59