ふくしま海洋科学館学習指導の手引き -024/097page
― 学習活動例 ●中学校 ―
No.1 国語1学年
1.学習計画
●動物の睡眠と暮らし・・・・・・・・・・・・・総8時間
1 動物の生態はどうなのだろう……………2時間
(1)動物の睡眠量について調べる
(2)草食動物と肉食動物の暮らしの違いについて理解を深める
2 動物の種類によって生態はどう変わるのだろうか……………1時間
(1)いろいろな動物について具体的に調べて各情報を整理する
(2)自分の考えを的確に表現するために適切な材料を選ぶ
3 動物の睡眠と暮らしとの関係をとらえ人間の暮らしを見つめ直す……………2時間
(1)整理したそれぞれの動物について情報を読みとり文章の構成や展開をとらえ簡潔な文に要約する
4 自由時間……………3時間
(1)魚類の生態について調べる
(2)人間と魚類の関わり合いをミクロな視点からマクロな視点まで幅広く考察する
2.指導過程
学習単位 個人 班 クラス 全体 研修室 要 不要 職員 要 不要
1 学習テーマ 「魚たちの暮らし」
2 ねらい さまざまな環境にすむ魚の観察を通し、魚の食性や活動を理解させる。
3 活動計画・・・・・3時間
時間(分) 内容 館
内
活
動30 1 オリエンテーションの実施
○諸注意を聞く。
○順路の説明を聞く。
○各コーナーに展示されている魚類の観察のポイントを聞く。
○「生きる」のVTRを見る。50 2 館内の自由見学
○班単位で自由に見学する。
○各水槽に展示されている魚類の特徴をメモしながら観察する。40 3 生活環境と魚の生態についての話し合い
○メモを見ながら生活環境と生態の関係についてまとめる。
○分かったことを発表する。
○疑問点について質問する。
○職員の説明を聞く。30 4 見学学習のまとめ
○人間と魚の関わりについて考える。
○「海流・遥かなり」VTRを見る。
3.参考資料
■使用可能教材
●VTR「海流・遥かなり」・・・・・20分
●VTR「生きる」・・・・・・・・・・・20分
■資料掲載頁
P40〜P64