ふくしま海洋科学館学習指導の手引き -029/097page
― 学習活動例 ●中学校 ―
No.6 理科3学年
1.学習計画
●自然と人間・・・・・・・・・・・・・総3時間
1 生物どうしのつながり……………1時間
(1)水槽の中の生物のつながり
(2)変化に富んだ自然を持つ日本列島
2 アクアマリンふくしまでの観察……………2時間
(1)バランスドアクアリウムの観察
(2)熱帯アジアの水辺の観察
2.指導過程
学習単位 個人 班 クラス 全体 研修室 要 不要 職員 要 不要
1 学習テーマ 「生物のつながり」
2 ねらい さまざまな条件下での生き物たちのつながりと、生き物たちと人間生活との関連を理解させる。
3 活動計画・・・・・2時間
時間(分) 内容 館
内
活
動100 1 館内の自由見学
(1)班単位になって自由に見学する。
(2)各コーナーにおける生物のつながりを図式化できるよう観察する。
○ふくしまの川と沿岸
日光→植物→有機物→小動物→小魚→大型魚→有機物
○バランスドアクアリウム
日光→植物→有機物→小動物→小魚→有機物
○熱帯アジアの水辺
日光→植物→有機物→小動物→小魚→大型魚→有機物
○水の循環
雨→山→上流→中流→下流→大洋→蒸発→雨
(3)福島県の海と北の海・南の海を比較しながら観察する。
○ふくしまの自然と北の海の自然との違い
○ふくしまの自然と南の海の自然との違い
3.参考資料
■使用可能教材
●VTR「サンゴの海・沖縄」……………30分
●VTR「流氷の海・知床」………………30分
●VTR「プランクトンと魚」………………10分
●マリンハンドブック
資料掲載頁
P42〜P43
P50〜P51