機関誌第2号「しおめの海」 -008/008page
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進む、小名浜港周辺の環境整備
「アクアマリンふくしま」が建設される小名浜港の2号ふ頭周辺では、現在、急ピッチで道路や親水空間の整備が進められています。
ふ頭周辺では、1号、2号ふ頭を囲む形でボードウォークや親水テラスが整備されました。夜間には、お酒落な街灯も灯されています。休日には、観光客のほか、地元の家族連れや散歩に訪れる人も数多く見られるなど、新しい観光スポット交流・憩いの場として定着しつつあります。
また、港湾道路も歩道の拡幅やクランクの解消が図られ、公園の整備も進められています。アクアマリンふくしま」と1号ふ頭の「いわき・ら・ら・ミュウ」とともに、リフレッシュした小名浜港へ、一度遊びにきてみませんか。
休日には家族連れなどで賑わう親水広場本館完成記念イベントの開催
「アクアマリンふくしま」本館の完成を記念し、「福島県海洋文化・学習施設建設促進期成同盟会」の主催により、3月25日(土)、26日(日)の2日間、小名浜港1号、2号ふ頭周辺で大規模なイベントが開催されます。
当日は、「アクアマリンふくしま」の館内の一部を公開して、「海に関する小さな童話コンクール」の表彰式や親子を対象に海の生き物に関するセミナーを行うスプリングセミナーの開催、さらには生き物の採集活動などを紹介するパネル展示が行われます。
また、1・2号ふ頭間では、ウルトラクイズやフリーマーケット、青空市などのほか、移動遊園地も開設されることになっています。これらのイベントの一部は4月以降も定期的に続けていく予定となっており、「アクアマリンふくしま」のオープンを契機として、小名浜港1号、2号ふ頭周辺の活性化とにぎわい空間の創造に大きな効果が期待されています。
整備が進むみなと公園ひとりごと
企画経営課 大和田晶子「アクアマリンふくしま」では、水族の展示準備作業と同時に、お客様サービスの一環となるミュージアムショップやレストランの開設準備作業も進められています。その中で、先日ミュージアムショップ「ウミノス」のロゴマークデザインが決まりました。
これは特定の魚をイメージしたものではなく、稚魚一般をシンボライズしたもので、愛くるしい彼がこれからショップで活躍してくれることになります。私個人としては、彼がとても気に入っており、これからの苦労を乗 り越え、奮闘する良きパートナーとして、共に頑張っていきたいと考えています。
表紙の説明
表紙の写真は、「アクアマリンふくしま」の正面ゲート付近を撮影したものです。
編集・発行 財団法人ふくしま海洋学習館 福島県いわき市小名浜字辰巳町50 TELO246(73)2525(代表) FAX総務部0246(73)2526 FAX事業部0246(73)2527 ホームページアドレス http://www.marine.fks.ed.jp 発行日 平成12年3月23日(通巻第2号) 印刷 長瀬印刷株式会社