明日をひらく試験研究成果 -037/040page

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新魚種「会津ユキマス」

 会津ユキマス(種名:コ レゴヌス・ペレット)は北 欧、東欧等の寒冷地の湖沼 を原産とする淡水魚で、当 場では昭和63年に新しい養 殖魚として導入しました。
 現在では養殖技術も確立 し、淡水高級魚として普及 に努めています。

会津ユキマス
〔会津ユキマス〕

会津ユキマスの成長
会津ユキマスの成長

会津ユキマスの生態について
学名

分布
生息場所
生存水温
成長適水温
食性
寿命
産卵形態
産卵数
コレゴヌス・ペレット
(Coregonusu peled)
北欧、東欧、シベリア、北米
北緯50度以北の湖沼
0〜28℃
10℃前後
動物プランクトン、または底生動物
10年未満、体重1.5kgまで成長
2+才から産卵、複数年産卵可能
10,000〜50,000粒

〔養殖普及〕
養殖普及
 会津ユキマスの普及のため、養殖 業者(生産者)に対して養殖技術の移 転を進める取り組みを行っています。

〔料理方法〕
料理方法
刺し身
 肉質は白身で淡泊、海産魚のタイ に似た食感です。特に刺身や寿司で 美味しくいただけます。


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