水産試験場要覧 -008/011page

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 相馬支部は、平成6年4月の機構改革により旧松川浦分場から改称され、研究職員も4名から5名に増員された。このため、以前は松川浦のノリ、アサリ及び海面漁業の一部 に関する調査を行っていたが、現在は県北部の沿岸漁業全般を対象とした調査を実施している。
 相馬海域は優良魚場である仙台港に面しており、調査対象も多岐にわたっているが、その内容は松川浦のノリ、アサリに関する資源生態及び魚場環境調査に加えて、 沿岸漁業対象種のヒラメ、アイナメ、ケガニと、TAC対象種であるズワイガニの資源管理型漁業推進に係る調査、次期栽培漁業対象種候補となっているホジガレイの放流 技術開発に係る調査、また、ホッキガイ保護水面の効果的管理と周辺魚場の資源に関わる調査などを行っている。

相馬支部

  調査(1)

  調査(2)

周辺魚場

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