水産試験場要覧 -007/011page
大正13年小名浜漁業無線局が水産試験場内に開局以来73年が経過しその間昭和48年江名漁業無線局との合併があり、福島県漁業無線局として現在に至っている。
取り扱い通信としては
機構としては、福島県無線漁業協同組合との二重免許の基に運営されており、職員構成も県と組合の双方から成り立っている。
1. 指導通信
漁船に関する指導、周知に関する通信。2.漁業通信
漁船の動行、安全操業、補給等に関する通信。3. 講習通信
漁船乗務員とその留守家族間にNTTを介して取り扱われる通信。4. 重要通信
漁船の緊急事態発生時に取り扱われる通信。
4種の通信を無休執務体制で実施している。福島県漁業無線局のコールサイン
呼出符号 JFW 呼出名称 いわきぎょぎょう 空中無線電力 500W