平成13年度 事業報告書 - 058/171page
された。理想とする産卵資源量は30%とも言われており、この実現のためには、漁獲開始年齢を変えなければ漁獲係数を1/3以下の0.333に、漁獲係数を変えなければ漁獲開始年齢を4歳に引き上げる必要があると考えられた。
表2 ヤナギムシガレイの資源特性値
成長式 雌 SL=33.7685(1-e-0.300(t+0.042))
雄 SL=30.5083(1-e-0.220(t+0.948)))} 島村・五十嵐(2000) 体長・体重関係式 雌 W=0.0053SL3.3224
雄 W=0.008SL3.1646} 島村・五十嵐(2000) 最大年齢
自然死亡係数(M)
完全加入年齢
産卵月
年間漁獲量
再生産関係
全減少係数(Z)
性比10歳
0.25
2歳
3月
257.9t
加入量一定
1.304
雌:雄=1:1推定値
田中の方法(2.5/寿命)
平成10年の底びき網漁獲量成熟率 雌 1歳0%、2歳80%、3歳〜100%
雄 1歳0%、2歳20%、3歳80%、4歳〜100%} 推定値