平成13年度 事業報告書 - 153/171page

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高値は6月の14.5であった。大洲東側は7月が最高値の11.5であった。和田は5月が最高値の11.8であったが、4月から8月まで11台で推移し、明確なピークはなかった。

 調査地点間で肥満度を比較すると、ピークの値は川口前、区4号が最も高く、次いで瀬方南側、揚汐で、地島南がそれらに比較してやや低く、最も低かったのは和田と大洲東側であった。大洲東側はピーク時期以外の月では調査地点中で最も低かった。

 平成12年と比較すると、川口前は4月、7月が低く6月が高かった。瀬方南側は4、5月に低かったがその後はほぼ同様に推移し、地島南、区4号は調査月によりやや低めの月もあるがほぼ同様で、揚汐と和田はほぼ同じであった。大洲東側はやや低めで推移した。

図1

表1 成熟度の判定基準
指数
判  定  基  準
0
1
2
3
生殖巣部分が萎縮し、雌雄が判断できないもの
生殖巣が肝臓の一部を覆っているもの
生殖巣は肝臓の一部を覆っているが、その断面から生殖素がにじみ出ない
生殖巣が十分に発達し、その切断面から生殖素がにじみ出る

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