福島県長期総合教育計画41/4-116/330page
ア 各学校内部の指導体制の強化をはかる。
(ア) 各学校に生徒指導委員会を設置し、生徒指導に関する現職教育の推進をはかり、共通理解
を深める。
(イ) 生徒指導に関する校務分掌を明確にし、その活動を効果的にする。特に問題行動を起し易
い児童生徒の早期発見、個人、指導の組織を改善する。
(ウ) 生徒指導に関する計画や指導方法に関する改善向上を図る。
イ 教育委員会における生徒指導の体制を充実し、管内各学校の指導に遺漏のないようにする。
(ア) 生徒指導担当の指導職員をおき、相互に連携を保ち、効果ある指導活動をするようにつと
める。
(イ) 生徒指導に関する自主的教育研究団体を育成し、その指導者の養成につとめる。
ウ 関係諸機関、諸団体との連絡提携を緊密にする。
(ア) P.T.Aにおける成人教育計画を充実し、家庭との連絡を密にする。
(イ) 学校と警察との連絡提携を緊密にする。
(ウ) 家庭裁判所との連絡を密にする。
(エ) 児童福祉関係諸機関との連絡を密にする。
(オ) その他、健全育成、保護育成の諸機関、諸団体との連絡を密にする。
エ 青少年の健全育成のための実験研究的推進地域を設け、社会教育、学校教育一体となって指
導の充実を期する。
〔事業計画〕
ア 生徒指導講習会の開催
事業名 事業主体 昭和40〜45年度 昭和46〜50年度 事業内容・事業量 事業費 事業内容・事業量 事業費 生徒指導講習会 県 対象人員 2,400名 1,256千円 対象入員 3,000名 1,570千円 単年度計画 単年度計画 参加人員 600名 (同左) 会場 6 経費 314千円 期間内の事業費 314×4 期間内の事業費 314×5
(事業実施の方針)
(ア) 会場は県北、県中、県南、会津、石城、相双とし、会期は2日間とする。
(イ) 事業は昭和42年度から実施する。
(ウ) 前期においては、中、高校教員を対象とし、後期においては小学校教員をも対象とする。