福島県長期総合教育計画41/4-228/330page
るいは勤労青年大学としては握し、職業に関する専門教育を行なうように推進する。
(ウ) 青年学級の指導者の研修を深め、資質の向上をはかる。
(エ) 研究青年学級を委嘱し、青年学級の運営方法、内容等について研究する。
〔事業計画〕
事業名 事業主体 昭和40〜45年度 昭和46〜50年度 事業内容・事業量 事業費 事業内容・事業量 事業費 青年学級指導者研修 県 学習内容の充実と都市学級の開設促進、具体的指導法の研究 900千円 (同左) 1,000千円 1か所 1か所 青年学級指導者 100名 青年学級指導者 100名 単年度経費 150千円 単年度経費 200千円 研究青年学級の委嘱 県 青年学級運営指導についての具体的事項の研究 2,400千円 (同左) 2,000千円 8学級〜6学級 6学級 単年度経費 400千円 勤労青年学校育成 県 勤労青年学校運営助成と生徒の交歓研究 (前掲) (同左) (前掲) 2校〜8校 8校〜12校 1校20万 1校20万 400人 400人
(事業実施の方針)
a 年少青年学級、勤労青年学校は3か年の学年制とし、コース制も加味できるようにす
る。
b 学習時間は1週1日、年間44週で300〜330時間を目標とし、昼間制で実施する。
c 学習内容は職業家庭50〜60%、一般教養15〜25%、保健体育10〜15%、課外活動10%
を基準とし、科学技術教育にも意を用いながら、勤労青年の保健に配慮して学習を進
めるようにする。
d 年長青年学級、勤労青年大学は地域の課題解決、市民としての資質の向上に配慮しな
がらコース制で学習を進めるようにする。
e 学習時間ば1週1日、年間300時間を目標とし昼間制で実施する。
f 学習内容は職業家庭70〜80%、一般教養10〜20%、保健体育10%、課外活動10%と
し、科学技術教育にも意を用いながら学習を進めるようにする。
(2) 成人学校、成人学級
〔施策設定の理由〕
社会教育における成人教育活動は第10表のとおり漸次拡充されてきているが、今日におけ
る急激な社会の進展等はいっそうの成人教育の拡充が要請され、社会教育での重要な課題で