福島県長期総合教育計画41/4-230/330page
ある。成人教育活動における組織的、系統的な学習をすすめる成人学校、成人学級の急速な
充実をはからなければならない。
〔施策の目標〕
ア 成人学校は地域の実態に応じて課程数、1課程の時間数等の適正な規模の成人学校を目標
年次までに適正な配置になるよう増設する。
イ 成人学校については成人学校の重要性にかんがみ、中間年次において1学校2課程以上、
1課程の学習時間40時間以上の整備充実した成人学校を40校、目標年次に100校に増設す
る。
ウ 成人学校、成人学級における学習内容については、職業・生活に関する知識技能の習得あ
るいは市民としての教養の向上をはかるもの等を中心として充実をはかる。
〔事業計画〕
事業名 事業主体 昭和40〜45年度 昭和46〜50年度 事業内容・事業量 事業費 事業内容・事業量 事業費 成人学校研究委嘱 県 成人学校のすすめ方について研究委嘱する 1,800千円 成人学校の諸問題について研究委嘱する 3,000千円 6学校 12学校 2か年継続 3か年継続 単年度経費 300千円 単年度経費 600千円
(3) 高齢者学級
〔施策設定の理由〕
近年における高齢人口の増加と急速な社会の進展等に伴い高齢者に対する社会教育の振興
充実をはかるため、高齢者に対し学習の機会を与えることを目的とする高齢者学級の振興充
実をはからなければならない。
〔施策の目標〕
ア 高齢者に対する社会教育の機会の拡充をはかるため、地域の実態に応じて、高齢者学級を
適正な配置になるよう中間年次において500学級、目標年次で800学級に増設する。
イ 学習内容については、一般教養、生活に役だつ知識技能等を中心に編成し、1学級20時間
以上学習するものとしてその充実をはかる。
ウ 高齢者研究学級を委嘱し、学習内容、方法等について研究する。
エ 成人教育指導者の研修を深め、資質の向上をはかる。
〔事業計画〕